コスプレメイクをしたいけど、どこで何を買えばいいか分からない!
全くコスプレメイクをした事がない方はこの状態になると思います(昔の僕ですね)
今回はそんなコスプレ初心者の方に向けて、コスプレメイクをする際に必要なモノとどこで買うかをご紹介していきます!
【コスプレメイクに最低限必要なモノ】
①化粧水
②化粧下地
③ファンデーション
④コンシーラー
⑤アイブロウ
⑥アイライナー
⑦メイク落とし
⑧スタンドミラー
【余裕があるなら買った方がいいモノ・試したいメイク】(キャラによっては必須かも)
①ハイライト
②フェイスパウダー
③シェーディング
④アイシャドー
⑤マスカラ
⑥つけまつ毛
⑦二重テープ(二重のり)
⑧テーピング
こんなものでしょうか?キャラによってはもっと必要なモノもあると思いますが、とりあえずこれだけあればメイク出来るかなというものに絞りました!
ただしそれでも結構な数になりましたので【コスプレメイクに最低限必要なモノ】と【余裕があるなら買った方がいいモノ】の2つに分けました!ひとまず【コスプレメイクに最低限必要なモノ】を買い揃えていき、そこから必要に応じて徐々に増やしていくようにすればいいかと思います!
目次
コスプレメイクの順番
ウィッグネット装着→スキンケア→カラコン装着→化粧下地→ファンデーション→(テーピング)→アイメイク(アイライン・アイブロウなど)→フェイスパウダー
絶対この順番じゃないとダメってわけでもないですが、基本はこの順番で問題ないと思います。カラコン装着って割と忘れやすいんですが、ファンデーションとか塗った後にやろうとすると、化粧が目に入って痛い思いをする事になるので要注意です!(実体験)
テーピングは必須ではないですが、もしやるならファンデーションの後にしましょう!(理由は後述)
コスプレメイクに最低限必要なモノ
化粧水(乳液)
まずスキンケアです!こちらは肌の保湿を高める為に使用するのですが、メイクをする前には塗っておくことをオススメします!というのもここから下地やらファンネーションやらを塗っていく上で、肌へのダメージを最小限に抑える事が出来ます!どうしても化粧をすると肌荒れなども起きやすくなってしまうので、化粧水・乳液を塗る習慣をつけておきましょう!
僕はメイクをする時もそうですが、普段から寝る前に化粧水・乳液を付けて保湿する様にしています。
化粧水・乳液はデパートの化粧品売り場(いわゆるデパコス)などで買うとかなり高いので(当然質も良いのですが)、特にこだわりがなければドラッグストアで売っている¥1,000程度のものがオススメです!
化粧下地
次は化粧下地です!僕はメイクをするまでは化粧下地の役割が良く分からなかったんですが、これは土台の様な役割ですね。
下地の後に塗るファンデーションの伸びや保ちを良くしたり、肌へのダメージを抑えたりする効果があります。また、化粧崩れを抑える効果もあります。
乳状やクリーム状のものなど色々ありますが、どれを選んでもいいと思います!
化粧下地もドラッグストアで買えます。あるいはどの下地を買えばいいか分からない方はAmazonや楽天などでレビューを参考にして買うのもオススメです!
日焼け止めについて
日焼け止めを塗るタイミングは化粧下地を塗る前です!中にはUVカット入りの化粧下地もあるのですが、真夏などは日焼け止めを事前に塗っておく事をオススメします!
ファンデーション
さて、ここから本格的にメイクの開始です!
ファンデーションとはシミやそばかすを目立たなくし、肌の表面を均等にする為の化粧品です。
これもパウダータイプ・クリームタイプ・リキッドタイプと色々あります。下地と同じくどれを選んでもいいのですが、余裕があれば自分の肌質と合うものを探していくのがいいと思います。
僕も最初はパウダータイプを使用していたのですが、化粧ノリが悪いなと感じてリキッドタイプに変えたら良くなりました。
ドラッグストア・Amazon・楽天の他、コスプレ用品店にも販売してますので、チェックしてみてください!
100均の化粧品について僕の個人的な考え
化粧品は値が張るものが多く、一式買い揃えると財布へのダメージがかなり大きいです…。そんな時の味方が100均のコスメなんです…が!直接肌に触れる下地やファンデは過去に肌荒れが起きた事もあってあんまり良いイメージはないです(※あくまで個人的な意見です)。アイライナーやコンシーラーなどは良く買うんですが、個人的には下地・ファンデはドラッグストアか化粧品売り場で買いますね。ただ、100均コスメがダメって訳ではないので、上手く使い分けをすればいいかと思います!
コンシーラー
ファンデーションを塗れたら次はコンシーラーです。
ファンデーションが肌全体に塗ってシミ・そばかすを目立たなくするのに対し、コンシーラーは部分的に塗って目立たなくさせます。
使い方としては、ファンデーションを塗った後にそれでもまだ気になるシミ・そばかす・ほくろに塗るといったイメージです。
コンシーラーを使えば、肌表面はかなり綺麗になるのでオススメです!
コンシーラーの購入に関して僕は100均で購入する事が多いですね。
アイブロウ
いわゆる眉墨です。眉毛を書く為の道具です。普段の眉毛のままだと、どうしても三次元感が消えず二次元の雰囲気が出づらいので、是非アイブロウで眉毛を描く練習をしていきましょう!
普段からメイクをされる方は眉毛を全部剃っている事も多く、そのままアイブロウを使用出来るんですが、僕なんかは仕事の都合上眉毛を全剃りする事が難しく、極力眉毛を短く切った上で眉消しで眉毛を消して、アイブロウで眉毛を描いています。
ちなみに、眉毛を消すのに眉消しがない方はコンシーラーで代用出来るので買い足す必要はありません!コンシーラーで眉毛を塗りましょう!
眉毛の描き方のコツですが、基本的には眉毛の形に沿って少しずつ描くという事を意識してください。やりたいキャラの眉毛を参考にしながら、一筆で描き終えるのではなく、何度かなぞる様にするのが失敗しないコツかと思います!
アイブロウは練習を重ねた方が良いと思うので、価格の安い100均での購入がオススメです!
アイライナー
二次元のキャラクターの印象を決める目元の化粧です。めちゃくちゃ重要です!ちなみに僕はめちゃくちゃ苦手でよくミスります!
アイライナーとは目元の縁に線を引く化粧(アイライン)に使用する道具です。これをする・しないでキャラクターの印象がかなり変わりますので、必修とも言える化粧です。
アイブロウと同じく、何度も練習が必要な道具ですので、100均での購入をオススメします。アイライナーはペンシルタイプとリキッドタイプがありますが両方買って描きやすい方を使いましょう(僕はリキッドアイライナーを使用しています)
やり方としては、
目頭(鼻に近い方)から目尻(耳に近い方)にかけて、目のキワ(まつ毛の生え際あたり)に線を引いていきます。鏡を見ながらゆっくり描いていきましょう。キャラにもよるんですが、目尻まで引いた後そのまま少し伸ばすとキリっとした印象になります。
アイラインって最初は難しく感じる箇所ですし、上手く引けないと目元がぼんやりしてしまうんですよね。失敗したらメイク落としでアイラインを消して何度か練習するという事を繰り返せば上達していくかなと思います。僕は今でもアイライン苦手で下手くそなので、挫折せず頑張りましょう!
ダブルラインについて
デカ目効果が得られるダブルラインを習得すれば更にキャラの幅が広がりますが、初心者の方にはまずはアイラインをしっかり引ける様になってもらうという事を目指してますので、ダブルラインについての説明は割愛します。アイラインに慣れてきて幅を広げたいという方は是非ダブルラインにも挑戦してみてください!
メイク落とし
メイクを落とす際に使用します。液体タイプやシートタイプがあるんですが、イベントに行った際はシートタイプを使うのがオススメです。自宅で宅コスをする場合はクレンジングオイルなどでもいいんですが、外だとシートタイプの方が使いやすいです。メイク落としを忘れると結構困りますので、忘れず購入する様にしましょう!メイク落としはドラッグストアで購入可能です!
卓上スタンドミラー
メイクをする際に鏡を見ながらメイクをすると思いますが、卓上スタンド式がオススメです。手持ちミラーでもいいんですが、メイクをする時って両手が塞がってしまうので、卓上ミラーじゃないと不便なんですよね!卓上タイプだと立てた状態で使えるので便利です!
イベントの更衣室が狭い!って時も卓上ミラーを立てて最小スペースでメイクが出来るのでオススメです!
余裕があるなら買った方がいいモノ・試したいメイク
ハイライト
これは目頭や鼻のくぼみ、おでこやあご先などに明るい色を塗る事で、顔に立体感を出す為の化粧品です。必須というわけでもありませんが、立体感が出る事で顔の印象も変わり、小顔効果にも期待できます。写真映えもかなり良くなりますのでお金に余裕がある方は是非購入してみてください!
こちらもパウダータイプを始め、種類が豊富ですので色々見比べながら検討してみてください。
フェイスパウダー
肌メイクの仕上げに使う化粧品です。下地やファンデーションの上から塗り、メイク崩れを予防する効果があります。
イベントやコスプレ撮影って一日中コスプレした状態でいるんですが、どうしてもメイクが崩れてきてしまいます。そんなメイク崩れを防ぐのがこのフェイスパウダーですので、長時間メイクを続ける場合には非常に重宝します。
必須というわけではないですが、あると便利な化粧品ですので持っていて損はないと思います!
シェーディング
先ほどご紹介したハイライトとは反対に、肌よりも暗い色を入れる事で影を作り立体感を出します。立体感が出る事で小顔効果が期待できるメイクです。
シェーディングとハイライトはセットでする事が多いので、ハイライトをする場合はシェーディングも一緒にやってみましょう!
シェーディングの入れ方ですが、顔の形によって違いはあるんですが、僕はブラシを使って輪郭に沿うように(あご先からこめかみに向かって)シェーディングを入れています。
いきなりあれもこれもっていうのも難しいので、メイクに慣れてきたくらいに挑戦してみてもいいかもしれません!
アイシャドー
目の周辺に影を入れるメイクです。目の周辺…といっても一般的にアイシャドーはまぶたに入れる事が多いと思います。下まぶたに塗って涙袋風メイクなどの応用も可能です。アイシャドーを塗る時はブラシを使いましょう!大体はアイシャドーを購入した時に付いてきます!
アイシャドーの主な役割は目元に陰影をつけて立体感を出すことです。アイライナーの項目でも書きましたが、目元の雰囲気でキャラの雰囲気って決まるので、更なるクオリティの高さを目指す方は是非アイシャドーも練習してみてください!
マスカラ
まつ毛に塗る事で、まつ毛を長く、濃く見せる効果がある化粧品です。目元を強調したい時に使うんですが、僕も数える程度しか使用した事ないですね。女性らしい雰囲気を出したいキャラや目力を上げたいキャラの時に使用するといいと思います!
マスカラを付けると目の周辺メイクはやり辛くなるので、アイシャドーなんかはマスカラの前にやっておきましょう!
また、マスカラを使用する前はまつ毛をカーラーで巻き上げてからやる方が塗りやすいのでオススメです!カーラーでまつ毛を上げとかないとマスカラ結構塗り辛かったです…(これも実体験)
つけまつ毛
そもそも、まつ毛の毛量が少なかったり、まつ毛が短いって方はマスカラ塗り辛くなるんですよね。そんな方はつけまつ毛がオススメです!人工毛をまつ毛に貼る事でまつ毛を増量出来ます!
100均でも種類が豊富にありますので、お手軽です!つけまつ毛につけま糊を塗ってまつ毛に貼るんですが、慣れない内はちょっと難しいかもしれません!何度か練習して付けれるようにしておきましょう!
二重テープ(二重のり)
いわゆるアイプチ(アイテープ)ですね!二次元キャラってパッチリ二重のキャラが多いので、僕のような一重・奥二重の人間には強い味方です!初めて使った時はパッチリ二重になって感動しました…!テープタイプかのりタイプがいいかは人によって好みが分かれるので、お好きな方を選びましょう!
また、最近では接着式ではない(非接着式)タイプのアイプチもありまして、そちらも非常に人気となっています。ただ人によっては使いづらいという方もいるので、この辺りは色々試してみるのがいいと思います!
二重のり・テープは100均で購入可能です!
テーピング
テーピングは本来、スポーツ選手などが関節を傷めない様に巻くテープの事をいいますが、コスプレでのテーピングとは頬あたりからテープで顔の肉を引き上げるメイク(技術?)の事を指し、輪郭をシュッとさせる効果があります。顔の肉をテープで引き上げるので小顔効果が出て、より二次元に近い輪郭を得ることが出来ます!また、こめかみ辺りからテーピングをする事でつり目になるので、つり目キャラをされる方は参考にしてください!
僕は当初テーピングをやっていなかったんですが、一回テーピングを経験すると、もう絶対テーピングはやらなきゃ!って気持ちになります(笑)
それくらい顔の印象がガラッと変わるんですよね。二次元キャラの様な小顔になれます!
テーピングのタイミングは個人的にはファンデーション(ベースメイク)をした後ですね。する前にテーピングだとベースメイクが塗り辛くなるからです。
ただしデメリットは、テーピングが取れやすくなります。何故ならファンデーションが付いた肌にテープを張るので粘着力が弱くなるからです。
ですので、僕はテープを何重かに補強してテーピングをしています。
テーピング自体は非常に便利なメイクなのでオススメです!テープは100均に売っている、それこそスポーツ用のテーピングでも大丈夫です。ある程度伸縮するテープが使いやすいです!
最後に
コスプレメイク用品って種類が多いので、買い揃えると結構お財布へのダメージが大きいです…。
コスプレをやっていくとドンドン買い足していく事にもなりますので、あまり最初は無理をせず最低限だけを買うようにしましょう!
また、最初は高い化粧品ではなく、なるべく安くすむ様に100均を有効活用していきましょう!(僕はベースメイクは100均で買わないと書きましたが、他の化粧品はバリバリ100均を利用しています)
メイク初心者の方は苦戦すると思いますが、何度も練習して少しずつ上達していきましょう!