こんにちは!あきちゅんです!
今回ですが、タイトルにある通り、コスプレをするのにポートレートがオススメな理由を解説していきたいと思います!
何故コスプレをするのにポートレートがオススメなのか、また、ポートレートをするのにオススメな場所についても合わせて解説していきます!
この記事はこんな方向け!
・ポートレート撮影をやったことがない
・撮影にオススメのスポットが知りたい
目次
ポートレートとは?
まずポートレートの意味ですが、被写体をメインとした写真の事を指します。要は人物写真ですね。
コスプレ撮影とは違い、被写体がコスプレをしていない状態での撮影となりますので、より作品のテーマやコンセプトが求められます。
僕はポートレート撮影で、被写体側・カメラマン側の両方を経験した事がありますが、コスプレ撮影とはまた違った雰囲気が楽しめるのでおススメです。
そしてこのポートレート撮影ですが、コスプレを始めたばかりの初心者レイヤーは是非ポートレート撮影をした方が良いと思います!オススメです!
何故、コスプレイヤーにポートレート撮影がオススメなのかは次でご説明します!
コスプレするのにポートレート撮影がオススメな理由
ポートレート撮影がオススメな理由について結論から言いますが、ずばりポージングや構図の勉強になるからです。
詳しく説明すると、コスプレ撮影って創作とかではない限り、元となる作品があるわけじゃないですか。つまりポーズや表情に困ったら元の作品を見れば答えが描いてるんですよ。
ですが、ポートレート撮影は基本的にポージングなどを自分(とカメラマン)で考える必要があるため、どういう風に写るかという工夫が必要になってきます。
「コスプレ撮影しかしないからポージングは気にしなくていい」という考えの人もいるかもしれませんが、実際ポートレートを経験すると表現の幅が広がります。(僕はそう思いました)
なんていうか、引き出しが増えるっていうんですかね。どういう風に撮られれば写真が映えるのかと言う事を意識出来るようになります。
また、もう一つオススメな理由として、撮影慣れ出来るというのもポイントです。コスプレと違って素の自分が写るので少し気恥ずかしさはありますが、その分撮影の練習になるかと思います。
最初は上手くポージングが取れないかもしれませんが、カメラマンと相談して方向性を決めるといいかもしれません!そういう意味でポートレート経験者と撮影に臨むといいかも。
ポートレート作品の作例について
あきちゅんもポートレート撮影をした事があります。といっても完全に素人の趣味撮影なので、技術的なことはわかりません!
なんとなくポートレートの雰囲気を掴んで貰えればという気持ちで今まで撮った写真を掲載いたします!完全に素人の趣味撮影なので技術的なことはわかりません!(2回目)
※今回のお写真は全て被写体様の協力の下、撮影・掲載の許可を得ております。写真の無断転載等は禁止です。
テーマ:かわいらしさ
解説
この撮影は事前にどういう風に撮るか決めず、公園や川があるエリアをロケ地にするとだけ決めていました。当日の服装とロケーションを確認した上で、かわいらしさを意識した撮影にしようと決めました。被写体さんが撮影慣れしている方だったので、何も言わずともポージングや表情を上手く決めてくれるので、完全に助けられましたね…。
テーマ:夏っぽい雰囲気/エモさ重視
解説
元々、夏の時期に夏っぽい写真が撮りたい!と思い立って始まった撮影です。高架下や開けた広場など空が綺麗に写る場所をロケ地としました。被写体さんと相談をして、夏のエモさを出す為に風景を中心に撮影して欲しいとの事で、顔が写っていない写真が多めです。某スポーツ飲料のCMを意識(?)しましたが、エモって難しい…。
テーマ:ストリート/ネオン
解説
この時は撮影のコンセプトも色々候補がありまして、被写体さんと事前に相談していました。夜景で撮りたいとの要望があったので、事前に服装のコーデを何種類か送ってもらい、その中から雰囲気に合いそうな服装とストリート/ネオンで撮るというコンセプトが決まりました。繁華街で人も多かったんですが、被写体さんの圧倒的なポージングの上手さと堂々とした立ち振る舞いに終始圧巻されました。
(こう見るとあきちゅんって被写体さんに助けられてばっかりだな)
ちなみに、あきちゅんも被写体した事あります。この時は『ポケモンTシャツコーデ』というテーマで撮影してもらいました!
ポージングめちゃくちゃ難しかった…。ある程度慣れないとパッと出てこないです(´;ω;`)
ちなみにゲンガーTシャツがお気に入り☺
ポートレートにオススメな場所は?
撮影のコンセプトやテーマによるので一概にココ!とは言いづらいのですが、個人的に最初の撮影としてオススメなのは自然公園ですね。理由として、普通の公園よりも樹木などが多く写真が映えやすい点や繁華街などと比べて撮影に集中しやすいという点が挙げられます。ですので、撮影に不慣れな方でも撮影がしやすいと思います。
他の撮影箇所として繁華街・路地・カフェや商業施設等のモール系・テーマパークなどが挙げられますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
自然公園
メリット・・・初心者でも撮影しやすい/(基本)無料で利用できる
デメリット・・・自然公園を探す必要がある
繁華街
メリット・・・(特に)夜景の写真が綺麗
デメリット・・・人が多く撮影がやりづらい/撮影を大勢に見られるので恥ずかしい
路地
メリット・・・私有地でなければ割とどこでも撮影できる/意外な穴場がある
デメリット・・・撮影のコンセプトがかなり絞られる/撮影映えしづらい
モール系(カフェや商業施設)
メリット・・・日常風景感を出すことができる
デメリット・・・お店で撮る場合は許可が必要
テーマパーク
メリット・・・写真映えしやすい/非日常感がある
デメリット・・・テーマパーク料金が必要な為、撮影費用が高くなる
やはり最初は路地か自然公園あたりかなぁ…と思います。撮影のハードルが低いという意味で。ただ路地もある程度自分の中でテーマやコンセプトがないと、どうすればいいか分からないという状況に陥りそうです。
まずは自然公園などで試してみて、慣れてきたら色んな場所で撮影するのがいいのではないでしょうか?あるいはポートレートに詳しい方に教えてもらいながらもオススメの方法です!
ポートレート撮影のポイント!
ではおおよその場所を決めたとして、次にポートレート撮影をする際のポイントを押さえましょう。
撮影のテーマ・コンセプトは事前に決めた方がいい
まず前提として、撮影のテーマ・コンセプトは決めといた方がいいです。
これはどういう事かというと、ポートレートをするにあたって、どういう風に撮られたいのか・どんな写真にしたいのかというストーリー性が大事になってくるからです。
普通にただ写真を撮るだけなら証明写真と変わりませんよね。何を主題(テーマ)として伝えたいのかというのをなんとなくでいいので考えると言う事は非常に大事です。
新しい洋服買ったから記念に撮りたい!冬の雰囲気を写真に残したい!など本当に些細な事で大丈夫です!それがあるだけで一気に作品としてのクオリティが上がります!
被写体・カメラマンのコミュニケーションが大事
これはコスプレ撮影にも言えることですが、被写体とカメラマン双方のコミュニケーションは非常に大事です。
まず、撮影に関してお互いに「こういう雰囲気でこういう写真が撮りたいよね」と共通認識を持つ事で方向性を合わせる事が出来ます。被写体側が「かわいい写真を撮りたい」カメラマン側が「カッコいい写真を撮りたい」となっていた場合、お互い作りたい作品の方向性が違うのでちぐはぐな作品になりますよね。なので、撮影当日までにある程度打ち合わせておく事は大事です。
また、当日の撮影に関しても、お互いコミュニケーションを取ることでより良いアイデアが生まれる事もあります。ああしたいこうしたいという意見の交換がよりよい作品の第一歩です!なによりただ作業的に写真を撮ってもいい写真って撮れないんですよね・・・。なので僕はコミュニケーションを撮りながら撮影するというのを意識するようにしています。雑談などでもいいので頑張ってコミュニケーションを取ってみましょう!
ポージング・表情は恥ずかしがらずに
これも割とポートレート初期の頃にありがちなんですが、ポージングを取ったり、表情を作ったりするのが恥ずかしいという問題です。コスプレと違って素の自分なので、どうしても気恥ずかしさがあると言う事です。これに関しては正直慣れの問題ではあるんですが、ポートレートという『作品』を撮っているんだと言い聞かせて頑張りましょう!吹っ切って堂々とポージングや表情を作った写真って圧倒的にクオリティが高くなります。
ポートレート撮影をする時はここに注意しよう!
では最後に、ポートレートをするにあたって注意するポイントを説明します。といっても一般的なマナーを守れば難しくはないものばかりです。
私有地に入らない/撮影しない
まず当たり前ですが、人の家や敷地に勝手に入らないという事です。家はさすがにないとは思いますが、一見普通の路地に見えても実は誰かの私有地だったなんて事もありますので、怪しい場合は確認するなり、素直に諦めるなりするようにしましょう。後々トラブルになってもよろしくありませんので。
お店等で撮影する際は必ず撮影許可を取る
私有地と少し似ていますが、お店の中などで撮影する場合はお店の管理者や従業員の方に撮影・掲載の許可を取る様にしましょう。こちらも勝手に写真を上げてしまって後々トラブルになる可能性がありますので、一言聞くことをオススメします。実は撮影してはいけない場所だったなんてこともありますので。テーマパークなどであればHPの規約に写真撮影についての説明が書いていたりもしますので、撮影する場合は事前に確認するようにしましょう!
(被写体以外の)人を写さない
これは肖像権の話になりますが、他人を勝手に撮影してインターネット上などにアップするのは肖像権侵害となります。ですので、撮影の際は被写体以外の他の人が極力入らない様に撮影しましょう。
ただ、繁華街など人が多い場所だとどうしても入り込んでしまう場合もあるかと思います。そんな場合は、モザイク加工を入れるなどして個人が特定されないように配慮が必要です。
写真を掲載する場合は必ずモデルの許可を取る
上記同様、被写体にも肖像権はあります。自分が撮った作品だからといって勝手にインターネット上にアップするのは肖像権の侵害にあたります。撮影した写真をネット上に掲載する場合は、必ず被写体の方に該当する写真をネット上(SNS・ブログ・Youtubeなど)に上げてもよいか許可を取ってから掲載するようにしましょう。※今回掲載している写真も被写体3名の方へブログ掲載の許可を頂いています。
SNSで写真を上げるのが当たり前になっている世の中ですので、割と軽視しがちですがきちんと確認は取りましょう!できれば口頭ではなくメールやLINEなど文章に残る方法がオススメです。
まとめ
今回はコスプレをするならポートレートがオススメな理由について記事を書きました。
初めてのポートレートに向けてわからないことも多いかと思いますが、まずは分からないながらも挑戦してみるのが大事かなと思います。
あきちゅんも被写体は数えるほどしかないので大した事は言えませんが、それでもコスプレ撮影の時に「ポートレートやっててよかったなぁ」と思えたことがありましたので、皆さんにもぜひオススメします。
まぁ趣味の範囲で好き勝手やっているあきちゅんでもそれなりの写真が出来るのでそんな深く考えないでいいと思います(まとめ)