こんにちは、あきちゅんです!
前回に引き続き、今回も初心者が知っておきたいコスプレ用語 第2弾をやっていきたいと思います!
前回の記事を読んでない方は先にこちらの記事をどうぞ!
それではVol.2やっていきます!
列切り
コスプレイヤーを撮影する為に並んでいるカメラマンの列を切る事です。
誰かがレイヤーを撮影しているとカメラマンはその後ろに並んで列を作ります。その列がドンドン長くなっていくとレイヤーはずっと撮影され続ける事となります。
その列を途中で打ち切るには、最後尾に並んでいるカメラマンへ「ここで列切りをお願いします」という事を伝える事で列切りが出来ます。
列切りを伝えられたカメラマンは自分より後ろに列が出来ない様に並んできた人に列切りを伝えます。見た目で分かりやすくする為、列切りをしている方は後ろ向きで並んでいる事が多いです。
カメコ
カメラマンの事です。カメラ小僧の略称ではあるのですが、ここで注意したいのが、カメコという言葉は蔑称で使われる事が多い為、人前ではあまり使わない様にしたい言葉ですね。
カメラマンの中にはカメコと呼ばれるのを嫌がる方もいるので、カメラマンに対してカメコと呼ぶことは控えた方が良いでしょう。
自作レイヤー
コスプレ衣装や小道具を自分で製作するコスプレイヤーの事です。衣装を布から作る自作レイヤーや武器などの小道具を塩ビパイプから製作するレイヤーなど様々です。
人によってはものすごく大掛かりな物まで製作する事もあり(もはや職人)、羨望のまなざしで見られる事が多いのが自作レイヤーです。
まだ布(ぬの)
自作レイヤーがよく使うジョーク。直近で撮影を控えている際に、衣装がまだ出来上がっていない(まだ布の状態)事を伝える為に言います。
例:「明後日〇〇の撮影だけど、衣装まだ布なんだけどwwwww」
撮影が近くなるとこのツイートをよく見ますが、ツイートしてないで早く作業した方がいいと思います。
ちなみに人によってはガチギレされる事もあるので使い方には気を付けましょう…。
被り物レイヤー
特撮作品にある様なガワを被っているコスプレイヤーの事です。仮面ライダーが分かりやすいかと思います。
被り物レイヤーは衣装が売ってない事も多い(あるいはかなり高額)ので、自作レイヤーである事も多いです。僕の個人的な意見ですが、被り物レイヤーは総じてクオリティが高い方が多いイメージです。
本誌派
作品を週刊誌・月刊誌で読んでいる人。対義語は単行本派。オタク用語です。
本誌派と単行本派では作品の進み具合が違う(本誌は単行本の先の話を掲載している)為、本誌派と単行本派が作品について語る際は、単行本派の方にとってはネタバレになる可能性があります。
なので旬な作品を語る際は事前に「どっち?本誌派?」などと事前に派閥を聞いて不意のネタバレを防止するといった光景が見られます。
まって、無理 しんどい。
オタク三段活用。本誌派の人が本誌読んだ時によく言う。大抵の場合、本誌で誰か亡くなった時によく見るつぶやき。
中の人
コスプレをしていない素の状態の事。コスプレ写真と普通のオフショットを並べた時などに使われがちです。
例:「(2枚の画像を並べて)左がコス写真で右が中の人です」
ちなみに被り物キャラや声優さんに対しても使われますが、中の人などいない。
解釈違い
キャラの設定や見た目が自分のイメージ(解釈)と違う事。主に二次創作界隈などでオタク用語として使われます。
コスプレ界隈での解釈違いというと、自分の解釈と他のコスプレイヤーの表現が違う際に使われる事が多いです。
・原作で無口でクールなキャラのコスプレイヤーが笑顔で写真に写っている(いわゆるキャラ崩壊)
・原作では嫌いなはずの食べ物を美味しそうに食べている写真(いわゆる設定無視)
等々。二次創作の現場ではあえてキャラ崩壊させた作品も散見されます。
熱狂的な作品のファンなどは、原作の設定を無視した作品を載せる事を解釈違いとして嫌悪する傾向にあります。
解釈違いを起こすことは悪い事ではないと思いますが、作品のイメージを大きく損なう行為(それこそ犯罪行為)は控えるべきだと個人的には思います。
まとめ
第2弾はこれにて以上です。
今回はコスプレ用語というより、オタク用語よりになりましたが、割と会話に出てくる単語を集めてみました!
次回はまた別の内容でコスプレ用語をご紹介できればと思います!
それではまた次回!